かなり精密な採譜、演奏のポイントなどを詳しく述べた曲解説(西語/英語)は有益。
「パロの歴史と提言」の章では作品ごとに使用されている調律・音階・フラメンコ独特の和音が細かに説明されている。パルマとタップなどコンパスに不可欠でありながらも普段見逃されがちな要素までが取り上げられている。
分析の章では各ファルセタ、テクニック、パロの演奏法など、エル・ビエヒンの特徴となる要素について解説されている。
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収録曲:Algo que decir (タンゴス)/ Raiz (ロンデーニャ)/ Sastipen Tari (ファンダンゴス・デ・ウエルバ)